めんどくさがりのわたしがカナダに辿り着くまで。

海外に住んでみたい。でもちょっと大変そう。とりあえず、ワーホリ行ってみるか。そんなわたしのワーホリ日記。

バンクーバーに来てわかった日本のすごいとこ

 

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こんばんは、ごろりです。

職場に水筒を忘れてきたことに気が付きました。なんでよりによって金曜日に・・・

月曜日に回収するのが楽しみだ。ふぇぇ。

 

バンクーバーに来て生活しはじめてから、ストレスのたまらない生活だ…!と思う日々です。

まぁ、日本の前職が過剰だったのもありますが。

 

ざっくり言葉の問題と家族や友達が日本にいることを考えなければ、生きていくのはカナダがいいなって思います。

自然がすぐ近くにあって人が多すぎなくて仕事の時間は基本的に守られてて個性豊かで型にはまらなくて…

いやもちろんまだ4ヶ月しかないので良いところしか見えてないのかもしれないですけど、それは置いておいて。

 

しかし日本、すごいなってところも、離れてみてわかりました。

本当の大事さはいなくなってから知るんだ~、みたいな。

そんなところを紹介していきたいと思います。

 

 

日本人は時間・規律・調和を守る

語学学校に、一度も遅刻欠席せずに学校に来ていたメキシコ人の男の子がいました。

彼が卒業するときに先生から「彼は毎日時間通りに休まず学校に来ていました。日本人じゃないのに!」と笑いを取り、

世界の共通の認識として持たれているんだなぁと思いました。確かに朝の授業は日本人率が高い。笑

それゆえにぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗っちゃうんですけどね。 

 

また、「日本人好きだよ、規律を守るからね」という人がいて、ハロウィンの渋谷を思い出していた私は「うーん」と思っていたのですが…

個々では規律は守るんです。ただ「赤信号みんなで渡れば怖くない」感が強い。

調和も大事にしますからねぇ。 いい方向に働けばいいのですが。

 

 

日本はとてもきれい

バンクーバー、街中にゴミ箱があるのにゴミが平気で落ちているし、

スーパーの商品の包装の袋が開いていたり缶が凹んでいたりビンが落ちていたり…

それに比べて日本って場所によっては道にゴミ箱もないのにゴミがほとんど落ちていないし、

スーパーで買ったものにあれれ?って思ったこともあったこともありません。

わたしは映画館に映画を見に行くのが好きで、日本では月一くらいで見に行っていたのですが、

バンクーバーの映画館はポップコーンがぽろぽろ落ちているし(そもそも盛られすぎ)、

映画終わったあとゴミは放置が基本で、しばらく映画館に行く気をなくしてしまいました。

あとはフードコートでご飯を食べた後も置きっぱなしか、何かがぼろぼろべたべたと机に…

「片づける人がいるんだからその人に任せればいい」って考え方の違いなのでしょう…

ただ裏を返せば日本人は過剰なサービスで、サービスする側がストレスを抱えているかもしれません。

 

 

日本には自販機・コンビニがありすぎってくらいある

ついた当初は夏で、バンクーバーといえども暑くて水を持ち歩いていましたが

それがなくなった時に、あー飲み物買いたい!と思ったときに

まだ不慣れだったのもありますが、どこに行けば買えるのかわからずと街をさまよう羽目に。

今では薬局に行けばいいってわかりますが、

食べ物でも飲み物でも化粧品でも、何か困ったときにささっと物を買いに行けるコンビニが日本にはありすぎなくらいあります。

ただ台湾やクアラルンプールにも結構がコンビニあったので、これはアジアの特徴なのかも?

 

 

日本車が当たり前のように走っている

日本の車の輸出台数が…とか社会の授業で習った気がするのですが、本当なんですね。

スマホの電池が切れて、退屈な時に、すれ違う車の車のメーカーをずっとカウントしていたのですが、

Toyota、Honda、ToyotaMazdaBMWMitsubishi、Ford、、みたいな。

そのほかにもテレビを見ていると日本車のCMがたくさん。

当たり前に日本が生活になじんでいることに驚きました。

かつては、自動車メーカーだけでなく、電機メーカーも日本だらけだったのかもしれませんが、

もちろんTOSHIBAとかPanasonicとかも見ますが、こちらは韓国系や中国系に押されている印象。

 

 

日本の技の細かさ・こだわりがすごい

これは海外の製品を買って気付くことなのですが、

例えば日本でトイレットペーパーやボックスティッシュを買ったときに、持ちやすいように包装の袋の上方にビニールの持ち手がついているのが当たり前だと思いますが、

こちらでは持ち手がありません。抱えるしかありません。

車社会だからなのか、手で持って運ぶ人のことは考えないんですかね。

あとは、ボールペンの出が悪かったり、「こちら側のどこからでも切れます」のマジックカットが全然切れなかったり、包丁が切りにくかったり。

地味ーにイライラ。日本メーカー製品ってユーザーの気持ちを考えられているんだなぁと思いました。

 

 

 

ざっと考えてこんなところでしょうか。

ほかにも日本人は優しいとか、おもてなしだとか、考えたのですが、

本当にそうなのかなぁ?と。ただ優しさのベクトルが違うと思うんです。

そして、技の細かさが日本の良いこととされがちですが、

裏を返せばやりすぎ働きすぎ、なんですよね。

 

細かさと適切な働き時間が共存できるといいんですけどね・・・

 

それでは、またー。