わたしのホームステイの話。人それぞれということ。
おはようございます。ごろりです。
寒いですね。バンクーバーも。
と言いつつ、家の中では半袖です。
さて。今日はバンクーバーでの留学でほとんどの人が経験するであろう、ホームステイのお話を書こうと思います。
期待を胸にホームステイ先へ向かったのですが、「ホストファミリーだって普通の家だな」というのがざっくりした感想です。
ゲストを温かくもてなすご家庭もあれば、家族がばらばらに生きているご家庭もある。
なのであくまで一例として見て頂ければと思います。
滞在期間について
わたしは1年間の滞在予定ですが、生活に慣れないうちはホームステイにお世話になろうと、とりあえず1か月だけエージェント経由で申し込みました。
しかし、基本的にホームステイを出るときは、1か月前にはエージェントに言わなければならず、、、ついた時にはすでに通知の期限、ということ。
ただし到着したばかりの場合は特別に1週間ほど待ってもらうことができました。それでも到着して1週間で、家を1か月で出るかどうかを決めなければなりませんでした。
1週間過ごしてみて、可もなく不可もなく、といった感じだったのと、何か新しいことに挑戦したかったので、私は次の家も決まらないままに1日延長することに決めました。なぜ1日かというと、土日の方が引っ越しが楽だから。それだけ。
今となっては、シェアハウス物件は1日からの入居者募集が多く、そうでない場合は家賃を日割りで割高に払わなければならないため、ホームステイは末日までに延長してもらうのがベターかと、思います。
家族構成
わたしがお世話になったホストファミリーは、中国系のバックグラウンドをもつ6人家族。祖父・祖母・父・母・娘(17歳・14歳)。あとモルモットが2匹とハムスターが1匹。
エージェントとのやりとりの中で、子供やペットの有無の希望を出すことができました。
ただこの情報だけでは、家族の雰囲気ってつかめませんよね。
お年頃の娘さん、反抗期だったらいやだなぁ、、と思ったら、まさにその通りで、よくホストマザーと娘さんとは言い争いをしており、わたしは娘さんと2,3回しか言葉を交わしませんでした。
中でも1週間ほど長女の方とは会えず、やっと会えたので自己紹介すると、「あぁ、来たのね」感。
マザーから話を聞くと、このご家庭は常に留学生を受けているとのことで、私の予想だと、入れ替わり立ち代わり見知らぬ誰かが家にいるのが嫌なのかなと。わたしの家もゲストを年中温かく迎えるお家ではないので、まぁわかる気もする。
主に面倒を見てくれたのはホストマザーで、家のことや学校のこと仕事のこと、日本とカナダの違いなど、いろいろな話をしたり、一緒にテレビを見てくれました。
特におしつけがましかったり、放置することもなく、話そうと思えばいつまででも話してくれるような、適度な距離感のマザーでした。
ホストファザーは、今日はどうだった?困ったことある?と気にかけてくれました。お昼ご飯を作ってくれたり、お皿を洗ったり掃除をしたり、思い出すのは家事を姿ばかり。素敵。
これに加えて、週に一度はホストマザーの妹さんがその娘ちゃん(5歳)と遊びに来ていて、その娘ちゃんが人なつっこくてかわいかったです…
また、私以外にもう一名、日本人の女の子が3週間ほど滞在していました。
最初は、なんだ他にもいるのかぁと残念に思いましたが、どっこい、とても心強かった。
年下の子でしたがちょっとした困りごとなどを相談させてもらいました!
家のルールについて
私のホストファミリーのルールは主に、
・夕食の時間は18時、いらない場合は15時までに連絡すること。遅れる場合も早めに。
・洗濯は週1回。
・部屋をきれいに使うこと、食べ物は虫が群がるので放置しない。
・シャワーを使えるのは15分(くらい)
このくらいでした。まぁ共同生活なので、理解できるレベル。
「15時までに連絡」がちょっとネックで、友達と遊んでて「ご飯食べてこっか」ってなることあるじゃないですか。それって15時の段階ではわからなかったりするんですよね。あとは18時に帰れるかもすぐにはわからないし。
洗濯ルールについては、週1でちゃんと使えるのであれば、カナダのご家庭であれば標準的なのではないかと思います。
最初は驚きましたが、量は多くても週に1回しか洗濯物の時間を使わなくて良い、と考えると楽です。(笑)
場所について
わたしがお世話になったのは、カナダライン沿い、ダウンタウンと空港のちょうど間くらいにあるLangara49th駅からバスで10分ほど+歩いて5分ほどの、住宅街にあるお家でした。
よってダウンタウンまで30分くらい?まぁまぁかと思います。日本では1時間半通勤・通学に費やしていましたので。(笑)
1zoneの定期券(95CAD)を買いましたが、2zoneの人は遠いだけでなく、それだけで定期代が30CAD上がりますし、自分だったら絶対いやだなぁと。
家の周りには日本でいう100均のようなお店や、ドラッグストア、スーパー、スタバなどがあり、とても便利でした。
また早朝出かけることがあったのですが、そのときはナイトバスという早朝から動いているバスのバス停があったので、とても助かりました。
食事について
夕食についてはたまにホストファザーがラザニアを作り、たまにグランマが中華料理屋さんでお惣菜やお弁当を買ってきて、たまにホストマザーの妹さんがお寿司や何かを買ってくる、という、感じ。当番制で回しているようでした。
朝食は、特に時間は決まっていないから、好きなときに、パンでもシリアルでも好きな物自由に食べて良いよ!とのことで、気分で違う物を選んで食べていました。
昼食は、ホストファザーが作るサンドウィッチとバナナ。毎日毎日毎日。
最初昼食を受け取ったときは、おぉ、まじか…と思いましたが、語学学校に行ってみると、ほぼみんなこんな感じだったので安心。
バナナではなくリンゴの人もいましたが。(笑)
話したくないときは「あーごめんなさい宿題が」と言い、話したいときは何でも聞いたら答えてくれるし。ごはんもまぁまぁおいしいし。
そんな感じでわたしは不自由することなく過ごさせてもらいました。
が、
友達の話を聞くと、ひどい目にあった人もたくさんいたので、
次回はそんな「本当にあったひどい話」を書きたいと思います。
それでは~。