バンクーバーで仕事をつかむまで その2 面接編
こんばんは。ごろりでございます。
わーい花金!新しいお仕事のはじめの1週間が終了。
自称「一番の下っ端」という先輩が定時ダッシュを華麗に決めていて、ブラックではなさそうで、安心しました。
さて、前回に引き続き、バイト探しについて書きたいと思います。
前回はこちらに履歴書のことなど書きました。
さて。わたしがまともに面接を出したのは、3回。
それぞれに雰囲気が全く違ったので、それぞれについて書こうと思います。
何かの参考になれば参考です。
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1回目:超英語環境のファストフード関係
Indeedで見つけたこの求人。本当は飲食店で働きたくなかったのですが(笑)
日本での前職がスポーツ関係で、できればスポーツに何かしら関わるところで働きたい!
でも英語しゃべれないから募集要項で英語求められていないところでなんかないかなぁ、と
Vancouver CanucksのアリーナであるRoger's Arena内のお店のスタッフに応募しました。全然関係ないw
webを通じて応募すると合同のジョブフェアに招かれ、広い空間にブースがいくつかあって、そこで面接をするかたちでした。
ビジネスカジュアルっぽい服装で行ったものの、周りを見るとかなりカジュアルでした。何が正解なのか…。
面接官はCanucksのスタッフという若い女性。How are you?から始まるも、スーパー早口。
カナダに来て日が浅いわたしには一度では全っ然聞き取れず、7割方もう一度聞き直してしまうくらいでした。
聞かれたことは、志望動機、今までの経験などの一般的なことのほか、
「もしお客様から質問をされてわからない時はどう対処するか?」や「Canucksで働くことは他の飲食と何が違うか?」など、ちょっと特殊なことも聞かれました。
一生懸命答えましたが、リアクション見る限り、全然伝わってなさそう…
しかも何回も聞き返したし…
結果は、予想通り、、、
落ちました!翌朝メールが届いてお祈りされました。
そりゃファストフードでこんなに聞き返してる暇ないわ。
まぁ、練習練習!気楽にいこう。
2回目:多国籍なある接客のお仕事
結果から言うと採用されて、後にクビになったこちらのお仕事。
こちらは履歴書をメールで送ると、面接しましょう、じゃあこの日にオフィスで、とメールでやりとり。
こちらの面接に向けてしっかり志望動機などを英語で言うべく準備していたのですが…
はじめはまさかの日本語面接!志望動機と経験を日本語でお話ししました。
途中からは上長(Korean)が「あーごめんごめん遅れちゃって」と現れ、
英語で「履歴書見たけど、スポーツ好きなの?何かスポーツしてた?」と。
「プレイヤーとしてはどんなタイプ?司令塔?」とか、日本語でもちょっと答えるのにためらう質問。
「まぁキミの英語力なら大丈夫じゃない?」といわれてなんとか乗り越え、採用、後にクビ。
面接時点では合格点だった模様。
3回目:とある日系オフィスジョブ
さて今週から始まったこちらのお仕事。
クビ宣告されたその日の夜にサイトで求人を見つけ、日本語メールで履歴書を送信。
「明後日面接来られますか?」とメール頂き、前職の最終出勤の翌日には面接へ。
面接官は全員日本人で、うち男性はネクタイ着用。バンクーバーはわりとカジュアルな服装な人が多く、
スーツを着てる人って、銀行くらいでしか見たことがないので、ここで圧倒的に日本を感じる。
面接は日本語しか話さず、「いつカナダに来たの?」「前職はもうやめたの?」
「こんな業務を頼むけどオフィスで働いたことはある?」「時給は○○だけど大丈夫?」
「大卒(英語無関係)だし、こっちで語学学校行ってたから英語は大丈夫だよね?」
などなど。主に深い話をすることはありませんでした。
このほかに、タイピングのテストと、計算のテストがありました。
計算のテストは英文の文章題2問で、計算自体は電卓使うように言われる上に全然難しくないので、英文の理解を見られているのかな、、
果たして答えはあっていたのかどうか・・・
要は、そんなに気を張らなくて大丈夫
そんなこんなで3者3様の面接でしたが、まぁバイトというのもありますが、日本の就活のように
ガッチガチに髪型決めて、「御社は・・・」みたいな雰囲気ではありませんでした。
ただ英語環境であればあるほど、フレンドリーさが求められる気がします。
友人の話だと、あるジャパレスでは名前を確認されて、
「いつから来られる?へぇ、じゃあよろしく~」だけで拍子抜けした、
なーんて人もいました。
特別なテクニックより、とにかくアクションを起こす事と運とタイミングが大事!きっと!
そんなことを学びました。
以上わたしの経験談でした~