めんどくさがりのわたしがカナダに辿り着くまで。

海外に住んでみたい。でもちょっと大変そう。とりあえず、ワーホリ行ってみるか。そんなわたしのワーホリ日記。

日本人とつるむってどうなの問題の答え:「てか、出身で判断するな」

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こんばんは。ごろりです。

Thanks God It's Friday!

金曜の仕事終わりに友達に会う約束をしていたので仕事のモチベーションも高く過ごせました。ありがとう友よ。

 

さて、なんでこのタイトルでこのイラストか?

ゴミ出しの問題からめぐりめぐって人との付き合いについて思うことがあったのです。

 

 

あ、ちなみにバンクーバーのゴミの出し方は、住所によって決められた曜日(月毎にかわる)に、

決められた種類(週によってかわる)のゴミが入ったゴミ箱を、家の前の道路に置くことになっています。

なので、ふだんは家の脇に置いてある大きなゴミ箱にみんながゴミを入れていって、

決められたゴミ収集の日に、ごろごろと車輪でひっぱって家の前の道路に持っていくことを指しています。

ゴミゴミ言いすぎだなぁ。

 

さて。わたしは2階建て一軒家のシェアハウスの2階に、国籍混ざった4人の女性で住んでいます。

日本人の方とはたまにランチして情報交換したり、良くしてもらっていて、

一方で他の国籍の方とは会えば挨拶、干渉はせず、という付き合い。

共有部分の掃除やゴミ出しはオーナーが決めたことを週ごとに当番制でこなすのですが、

モラルの違いというのか。日本人以外の方はゴミを出すのをさぼってもたまに平気で次の人にまわしたりしてきます。

まぁ他人は他人って思う質なので特に気にしません。(笑)

偶然にも日本人→日本以外→日本人というサイクルなので、1週間待てば自分かもう一人がやるだけ。(笑)

ただ良くは思いません。自分の番で2倍のゴミ出しをしなければならないですし。

 

 

ここまでだと、やっぱり日本人同士って価値観あうよねぇ~いいよねぇ~ってなるんですが。

 

 

これはあくまで2階の問題。

1階にもシェアで今は(おそらく)日本人の男性が住んでいるのですが、交流がないのでわかりません。たまに見るから多分そう。

2階のゴミも、1階のゴミも、同じく大きなゴミ箱にまとめて道路に出さなければならないのですが、

最近1階の人たち全然ゴミ出ししてなくない…?という問題に気が付く。

わたしがこの家に入ってきたときは、日本人ではなさそうな男性が運んでいるのを見かけたのですが、見かけないので(おそらく)引っ越した模様。

てかあんな大きなゴミ箱、たまには男性が運んでくれてもよくないか…?

しかも、ゴミ捨て場となっている家の脇には、ゴミ箱に入りきらねぇwって感じで紙箱が3週間くらい積んであり……雨に濡れてるし…

 

うーん。一体誰が出すんだろう。放っておけば消えると思っているのかなぁ。

 

 

さてここで思うのが、下に住んでいる彼らは同じ日本人で、かつてゴミ出しをしてくれていたのは日本人ではないっていうこと。

 

とってもとっても当たり前だけど、人は出身地や国籍で決まるもんじゃない。

日本人でも合わない人は合わない。

 

語学学校でも同じことを思いました。

私の学校はざっくり南米4割、アジア4割、ヨーロッパ他2割、って感じで、近い者同士がつるむ傾向はあるのですが、

どうしても「学ぶ意欲・目的」が違うと仲良くなりづらいもの。

そうなると、南米系はアジア系に比べる比較的学校に来なかったり宿題をやらなかったりサボりがちだったりするのです…

ただみんながみんなそんなはずもなく。

数週間ほどランチの時間は、ブラジル出身の50代女性と、エクアドル出身の大学生の女の子と、わたし3人で過ごしていましたが、一番居心地がよかったなぁ。2人とも先に卒業してしまって本当に残念でしたが。

一方で日本の大学からプログラムの一環でまとまって入ってきた学生は学校の「English Only」を「まじガチ勢なんなのww」と笑っていて、早く日本に帰ってくれないかなーとイライラ思っていました。笑

 

しかしながら、「仕事辞めてワーホリで来て1年滞在予定ではじめは語学学校で…」というバックグラウンドを持つ人はほとんど日本人

同じバックグラウンドの日本人が「住処・バイト先・日本に帰ってからの事」など求めている情報が一致して、思わぬ良い情報を得られたりするのです。

だから近い日本人同士つるむのもメリットがたくさん。

 

 

そんなわけで、一概に「日本人とつるむのが悪」でもない。

出身地はおいておいて、居心地のいい人、一緒にいてメリットのある人と一緒にいたらいいじゃんって思うのです。

 

そして「どこどこの人は◎◎」って決めつける言い方をしてしまうのもわかるけど、できるだけ自分はしたくないなぁと思うのでした。

 

 

おしまい。おやすみなさい